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会長あいさつ
 クラブ運営方針


新発田ロータリークラブ
会長 石井 良樹

「人にやさしいロータリーであれ」
  • 令和6年、新春を迎えたばかりの元旦、16時10分。能登半島地震がマグニチュード7.6という規模で発生しました。石川県では死者241名、行方不明者9名(2月16日現在)と未曾有の災害となり多くの方々が犠牲となりました。また、69,910棟の住宅被害も報告されており、電気水道等生活に必須なライフラインの復旧も遅れています。しかし、このような状況下でもたくさんのボランティアが現地へと駆け付け、損壊した家屋や家財の片付け、炊き出し等に汗を流してくれています。東日本大震災の時もそうでしたが、被災地には日本中あるいは世界中からマンパワーと支援物資や義援金が集まり、何カ月にもわたり援助してくださっています。人はどうしてそこまでしてあげられるのでしょうか。まさにRIステファニー・アーチック会長が途上国での奉仕を、ロータリーのマジックと表現することと同様です。人と人とがやさしく接し、励まし合うこと。相手の気持ちを共有し手を差し伸べることが、日本人としての徳と心得ているからでしょう。本年度は新発田ロータリークラブも、人にやさしい活動を心掛けて行きたいと思います。クラブの継続事業でもフードバンクしばたへの食料支援等を実施し、会員企業の皆さまからも援助をいただいています。そして新発田市内には約170世帯程の母子家庭があり、児童生徒こどもたちは、長期休み明けの登校時に皆げっそりと痩せている実態があるそうです。学校での給食が命をつないでいるのです。また親は満足な仕事につけず、ダブルワーク、トリプルワークで働き、自身も満足な食事ができていないということです。私たちロータリアンにできることは限られています。しかしこうした方々に対して、ロータリアンである自分に何ができるのかを考えることはできます。そして輝けるステージを用意しロータリークラブとして実践していくこともできます。誰かのために、人にやさしいロータリーであるために、この1年間真摯に向き合って活動して行こうではありませんか。
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2024-25年度国際ロータリーのテーマ


 国際ロータリー(RI)のテーマとは、RI会長から、毎年発表されるロータリー・メッセージのことです。このテーマは、ロータリー年度を通じて、奉仕の実践に最も重要なものです。
 テーマは、会長の抱負を端的に物語るとともに、そのロータリー年度の進路を示すものでもあります。